雪花流星戦敗者復活戦〜カステラさん対ししとー

2020年3月19日(木)21時より行われた雪花流星戦敗者復活戦カステラさん戦の自戦記もどきです。

二回目の投稿、二回目の自戦記です。まだ慣れませんが、どうぞよろしく。

 

一戦目

ししとーが先手番をいただきました。組み切れそうにないので全出しにチャレンジ。ノン素数だったのでペナルティを12枚引く。カステラさんも全出しされましたが、ノン素数、ペナルティ。ししとーグロタンカット。この時点で組み切れてはいませんでしたが、ジョーカーを2枚使うことでKKTJ=31*423581 を出せることがわかったので、とりあえずの4枚出し(8689)。カステラさんはカマトトをするかと思いきや、T253を出しました。KKTJセットを除く残り4枚が素数かどうかわからずに時間に追われ急いでQQQJ。これに対してカステラさん、KQKJ=7*29*109*593。overKJQJです。これが既にあったからカマトトしなかったのですね。ししとーは残りが素数かどうかわからなかったので、KKTJを出すべきかとても悩みました。でも出したほうが面白いなって思ったので出しました。素数大富豪の醍醐味ですよね。カステラさんがパスをして、ししとーは残りの5枚を並び替えて必死に割り算…。66467に出会い、勝利。

 

反省です。

 

このセットは良い戦い方ができたと思います。唯一の反省点は、残りの4枚や5枚が素数かどうかわからなかったことですね。わかれば安心して組み切れるのに。5枚はわからなくても私のレベルでは良しとします、でも4枚は!わかれ自分!まだまだお勉強が必要です。

 

二戦目

再びししとーの先手番。グロタンカットで時間を稼ぐも、手持ち絵札T,J,J,Kを上手に組み切れず悩んだ末の44TKJJ。ししとうポイント131111です。貯まるねぇ。カステラさんが初期手札+ドロー1枚で絵札を4枚以上持ってるかどうかの賭けでした(持ってたら当然返される、カステラさんだもの)。83KQTKで返される。おうふ。パス。カステラさん、ゆっくり時間をかけて256661でゲームセット。出会いだそうです。

ちなみに、手番が回ってきた場合に出す予定だった44TKJJを除く残りの5枚で作った86T31が素数かどうかの賭けもしてました。賭けてばっかりじゃん。プレイングスタイルが運。

後で調べましたが86T31は素数でした、悔しさ募りますわね。

 

さあ反省(ではないです)。

 

賭け×賭けに勝てるように普段から徳を積んでおけばよかった!明日から一日一善!

 

三戦目

カステラさん先手番。6653、4枚出し。あ、これKJQJの流れ…。察したものの手持ち絵札はT,T,Q。これは厳しいぞと思いながらも、カマトトという当然な選択を。山札に絵札様埋まってておくれ…私に引かれるのを待ってておくれ…。手札は24枚になった。そのうち絵札は3枚だった。あれ、変わってないじゃん。ああ、絵札一枚も来なかったんですね!じゃあ絵札はどこにあるのか…?カステラさん手番、KKJQKJ(どこかのKが13で3がジョーカーだと思われる)。終了。そこにあったか〜!

 

\(^o^)/

 

おわりに

結果は負けてしまいましたが、今回の試合は前回の反省がいかされたかなと思います。特に、overKJQJにoverKJQJで返せた(overoverKJQJですね?)ことで勝利を掴めたので、私にしては頑張ったと思います。ししとーに会った際には飴ちゃん一粒程度のご褒美を与えてもいいのではないでしょうか。そして、試合後にあのカステラさん*1が「ガチで負けるかと思った」とおっしゃっていたので、対等に試合ができたのだと思うとそれだけでも光栄です。

12月4日から始まった雪花流星戦でしたが、私にとっては今回が最後の試合となりました。最終戦は、新たな素数に出会えたし、ししとうポイントも貯まったし、満足であります。カステラさん曰く「マスパーティのリベンジ達成*2」とのことでしたので、私もいつか「雪花流星戦敗者復活戦のリベンジ」ができたらいいなぁ。目標は高く。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

*1:せきゅーん杯優勝、第3期Mathpower杯準優勝、札幌杯無差別級優勝という輝かしい経歴の持ち主です

*2:なんと、ししとーはマスパーティ杯準々決勝でカステラさんに勝利しました

雪花流星戦セミファイナル1〜完全数さん対ししとー

2020年3月15日(日)21時から行われた完全数さん対ししとーの雪花流星戦セミファイナル1の自戦記(とかっこよく呼んでるけどただのメモ)です。

 

ブログなんて書いたことがないのでつまらない文章となりそうな予感です。さくっと書きたいところですが、なんせ初めてなもんでダラダラと書いてしまいそうです。ちょっと書いてみるので、気が向けば読んでみてください。どうぞよろしく。

 

 

【一戦目】

先手番は完全数さん。グロタンカットからの5枚出し(65423)で、なんとか返した(912T3)ものの、絵札3枚8桁(69QQJ)に絵札の枚数が足りずにパス。103で完全数さんの勝利。あっさり終わりましたね。なんと完全数さん、5枚出しどちらも出会いだったとのこと。すごい。

 

では反省します。

 

こりゃあれですね、絵札を大切にしなきゃって話ですね。相手が5枚出ししてきた時点で、強い5枚があるんだろうなって予想してTを取って置いたほうがよかったのかもしれない。カマトトとかしたほうがよかったのかもしれない。でもそんなのわかんないし、出したい素数を出したいじゃないの(さては試合向いてないな?)。

 

 

【二戦目】

ししとー、先手番ゲット。全然組みきれず時間だけがなくなり、焦って3枚出し(887)。完:983、し:6T1 と続き、KKJを持ってる感を出してみたところ(そんな逸品は無い)、完全数さんがKKJを出しました。うんうん、当然の流れ。パス。お互いに絵札が少なくなり、全出しの流れへ。完全数さんもししとーも素数に出会えずに、枚数が増えた状態で完全数さん手番。6枚出し(266689)だったのでししとう素数(4410253)で対抗。ししとう煮込んでやったぜ、やったね。しかし煮込んだししとうは呆気なく55KTQJに潰される。これに対しては、絵札は足りていたものの、知識不足でペナルティを引くことに。ここで完全数さんは全出しをしたが、惜しくも決まらず。この流れを自分のものにしなければ負ける、緊張のシンキングタイムが始まった。はい、組みきれずとりあえずの4枚出し(9127)。完全数さんはペナルティを4枚引く。手札が多いですわね(overKJQJ*1のフラグ)。ここでようやく、KJQJを軸に「脳内では」組み切った(遅い)(KJQJを軸にすな)(もう少し頑張れ)。8647、4枚出しをする。8861で返ってきた。さあ、いざKJQJ。ドキドキ。ええ、13121112=2^3*3*101*5413で切られましたとも。こんなの知らないよ、すごいね。パスをして、再びドキドキ待ってたら6679で終了。完全数さん、こちらも出会いだったそうな。敗北なり。ちなみにKJQJが通っていた or 6,6,7,9が決まらなかった場合、912T3Kであがる予定でした。

 

長くなったけど反省します。

 

まず初手。適当に3枚なんぞ出さないで豪快に全出ししとけばよかったなって。なんとなくね、そのほうがかっこいいかなって。へへ。そして何よりも、overKJQJにはもっと警戒しようって思った。ししとーの4枚出し(9127)に対して4枚のペナルティを引いた完全数さんからすると、きっと、次も4枚出しできたのはビンゴ!って感じだったのかな、って冷静に考えたら思います。overKJQJの見せ場だよね、確かにかっこよかった。ああ、ぬかった…。でもほら、試合中って冷静にいられないし(やはり試合向いてないな?)。

ししとう素数が出せたのはよかった。完全数さんが出した266689、これにnishimuraさんが「ぷるるるばきゅーん」って語呂をつけていたのが面白かった。あれ、これ反省じゃない。

 

お次、三戦目。そろそろししとーのいいところ観れるかな?これ負けたら終わりだもんね?

いいえ、観れません。はい、負けるんです(ネタバレ)。

 

 

【三戦目】

先手は完全数さん。5枚出しをするものの、素数ではなくペナルティ。ししとーは手札が弱いと感じたため、全出しを決め込む。グロタンカットをして、44108125211(9枚出しだったはず)を出してみたものの、ハズレ。この時点でししとうポイント*2-8125211なんだよね、せっかく二戦目で253ポイント貯めたのに…。完全数さんは5枚出し(55337)。わかってる、この時点で十分に察してた!さっきも5枚出し挑戦して、また5枚出しだもの!強い5枚があるんだよね!!それでもししとーは、ししとうだった。44T53(ししとうごみ)を出しました(自虐素数に「謙虚」とコメントをいただきました)。完全数さんは66T91、みんな大好き(?)ろろとっく。四つ子ちゃん。ここで6にジョーカー使ってますもん、勝ちを確信してますやん。(知ってる範囲の)最大火力で立ち向かうししとー、2KJQJを出す。完全数さんのKKQKJ(5枚出し最強素数)で滅多打ちにされる。パス。完全数さんのウイニングプライムは877(バナナ)でした。ぐはっ

 

…反省しておきます。

 

全出し当てたかったな!初手の5枚出しペナの時点で強い5枚を察して、知ってる8,9枚出しとかできたらちょっとはよかったかもしれないですね!全力でカマトトって手もあったかもしれないですね!結果論ですね!!反省ってそんなもん?とりあえずししとうポイント53ポイントは獲得できましたね。

 

 

おわりに

今回の試合で難しく感じたのは、普段試合をやったことのない相手と勝負をするときの立ち回りです。完全数さんは関東の方で、私が普段素数大富豪で対戦をしているのは札幌の人々。どんなプレーをされるのかがわからず、自分の方針を決められずにふわっと試合をしてしまったような気がします。とは言っても、これは相手にとっても同じことが言えるので、そんな状況でも冷静に勝利を掴む完全数さんはすごい。1セットも落としてない、すごい。公式戦で勝ち上がっていく方々はあらゆる対策をして勝利を掴んでいるのですね…コツコツ努力することの素晴らしさを改めて実感しました。私は精進致します…。

 

さて、この3試合で貯めたししとうポイントは、累計-8124905ポイントです(貯まってないじゃん)。ししとうポイントには価値がありませんので、ジョークは置いておいて。単純に、私はししとう素数が好きです。でも、今回の試合でも、2019年マスパーティ杯(対nishimuraさんとの準決勝において)でも、「もう勝てない」という時に「どうせなら出しておこう」という気持ちでししとう素数を出していることがあることに気が付きました。なんだかそれって残念ですよね、せっかく好きな素数なのに。これからは、ししとう素数を強みにして勝ちたいなって思いました。へへへ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

*1:2019年素数大富豪研究会にてOTTYさんが提唱したKJQJより大きい合成数出しのこと

*2:4410から始まる素数を出した際に、4410の後ろの数がポイントとして貯まるという限りなく自分ルールに近いローカルルール